アニメ「理系が恋に落ちたので証明してみた。」の魅力を紹介【おすすめ・感想レビュー】

基本情報

監督:喜多幡徹
原作:山本アリフレッド
音楽:SUPA LOVE
制作:ゼロジー
開始:2020年1月11日
分類:ラブコメディ

キャスト
雪村心夜:内田雄馬
氷室菖蒲:雨宮天
奏言葉:原奈津子
棘田恵那:大森日雅
犬飼虎輔:福島潤
池田嘉信:置鮎龍太郎
山本亜梨華:小倉唯
リケクマ:麻倉もも

あらすじ

国立彩玉大学の理工学研究科大学院1年生の『雪村心夜(ゆきむら しんや)』は、同じ研究室メンバーの『氷室菖蒲(ひむろ あやめ)』から告白される。
「何を証拠に俺を好きだと判定した」と問う雪村と、それに納得する氷室。
二人は『極度の理系人間』だった。

こうして二人は他の研究室メンバーを巻き込みながら『好き』を証明するため実験を始める。

設定の面白さ

実験をするときに『様々な数学や物理の法則や単語』が出てくるのですが、その説明が入るので、競技ものやお仕事ものにある『知らなかった知識を得られる楽しさ』が本作にもあります。

ちゃんと理系学部をやっていて、それが笑いにもつながっています。
僕は『キャラが真剣なほど』観てて笑えるんですよ。逆に笑わせようとしてくると笑えない。
本作では『真剣に』好きを証明しようと試行錯誤していて、僕のツボにドストライクです!

『大学生という年代設定』も良くて、大学生って人によってはもう大人だし、人によってはまだ子どもですよね。
そんな子ども大人の大学生が『知識を使って真面目に』バカなことしてるのが面白すぎます。
高校生でも社会人でも笑えますけど、やっぱり大学生がベストです!

データが持つ力

氷室の暗い過去が描かれるのですが、雪村の言葉に氷室は救われます。
その際に雪村が言った言葉は根拠のない綺麗ごとではなく『データを基にしたもの』なんです。

人は成長する中で、段々『根拠のない勇気づけの言葉』だけでは救われなくなっていくと思います。
雪村の言葉はデータと数値を持ち出すことによって『とても心強く頼りがいがあるもの』になっていて、心の底から感動しました。

データや数値で物事を見るって冷たいイメージがありましたが、こんなに『心強くて頼りがいのあるもの』なんだと知ることができました。

切り替えが上手い

しんみりシーンや感動シーンもありますが『あまり長引かせずにコミカルなシーンに切り替え』笑わせてくれます。
終始楽しい作品であることを忘れずにいてくれるのは、コメディー作品として非常にありがたいです。

しかも、笑いを入れてくるのはシーンが切り替わってからなので『しんみりシーンや感動シーンの邪魔をしていない』のも上手いです。

音の作り込み

『ゲームで使われるようなポップな電子音楽』と『ピアノを中心としたおしゃれな音楽』が使われていて、どれも軽やかでノリがよく、作品の楽しさをアップグレードしてくれています。

音楽以上に良かったのが、環境音です。
外の場面での雑音が入ってるのはよくありますが、ホームとなる研究室で『コンピューターの雑音』が常に入ってるのには感心しました。
こういう細かいところの音作りがされていると『より作品世界に没入』できるんですよね。

環境音で特に注目してほしいのが、2話での料理シーン。
氷室が溶いた卵をフライパンで焼くんですけど『凄く臨場感があるイイ音』なんです。
同じようなシーンは何度も見たことがありますが『音だけでこんなに美味そう』と思ったことはないです。

最後に

雪村たちと『文系キャラ』の絡みを見てみたいです。

推しキャラ
奏言葉(かなで ことのは)

本作の魅力的な要素
設定 キャラクター 音楽