【アジカン】夜のコールの歌詞の意味【私的歌詞解釈】ASIAN KUNG-FU GENERATION

ASIAN KUNG-FU GENERATION presents NANO-MUGEN COMPILATION 2009(初回生産限定盤)

はじめに

ASIAN KUNG-FU GENERATIONの『夜のコール』の歌詞を自分なりに解釈しました。

解釈に正解は無いと思いますし、あくまで僕個人の解釈ですが、より曲を好きになってもらえたら嬉しいです。

解釈

かざす手を隠す

かざす手を隠す
目を閉ざすことの根ざす場所
ほら 君のガス窓叩く音
それでも知らん顔 そういつも
夜更けに雨が降って 朝方に雪になって
そんな日は心だってジリジリと凍る

出典(夜のコール/作詞:後藤正文

解釈

かざす手 ⇒ 太陽向かってする仕草 ⇒ 光に向かう ⇒ 希望

隠す ⇒ やめる

目を閉ざす ⇒ 見ない

根ざす ⇒ 根が張っている ⇒ 原因になっている

場所 ⇒ こと

君のガラス窓 叩く音 ⇒ 内にいる自分を外から呼んでいる ⇒ 外に来るよう促している ⇒ 踏み出そうと促している

知らん顔 ⇒ 無視

雨が降って ⇒ 泣いて

雪になって ⇒ 冷める

凍る ⇒ (心が)凍る

希望はないと、希望を見るのをやめる原因になっていることがあって、一歩踏み出してみようという期待を無視してしまう。
夜更けになると泣いて、朝方には心が冷めてジリジリ凍るようだ。

フロイトの被験者と

フロイトの被験者と科学者の理論武装
悲しみのカラスバト 鳴らす喉 ミドリ色
見せかけシュルレアリスムもいつかは灰になって
代わりに位牌を持って
そんな気配があって
このままで僕らは良いの?

出典(夜のコール/作詞:後藤正文

解釈

フロイトジークムント・フロイトフロイトの理論は科学性がないと批判されている

理論武装理論で対抗する

鳴らす喉 ⇒ 歌う

緑色 ⇒ カラスバトの喉

シュルレアリスム ⇒ 超現実主義 ⇒ 現実的ではない ⇒ 理想

灰になって ⇒ 消える

位牌 ⇒ 死者 ⇒ 亡くなる ⇒ 無くなる

科学性がないことを信じる人と、科学性がないことは信用しない人が理論で対抗する。
その悲しみをカラスバトの様に歌う。
見せかけの理想を描くことがいつか消えて無くなる気配があるけど、ここままでいいの?

言葉にすれば遠く

言葉にすれば遠く いつからか臆病になった
想うだけではきっと 僕は何処への行けないの
言葉だけでは遠く
それでも また詩を詠んで
凍え切った君を乗せて ベッドルームから一歩
別世界に連れ出したいから

出典(夜のコール/作詞:後藤正文

解釈

遠く ⇒ 手が届かない ⇒ できない ⇒ 無力

何処へも行けない ⇒ ずっと同じ場所にいる ⇒ 何も変わらない

詩を詠んで ⇒ 歌う

凍え切った ⇒ 動けなくなった ⇒ 行動できなくなった

ベッドルーム ⇒ 閉じ籠る現状

別世界へ連れ出したい ⇒ 現状から踏み出させたい

言葉にすると自分の無力さを感じて、いつからか臆病になった。
想うだけでは、きっと何も変わらない。
言葉だけでは無力だけど、それでもまた歌って行動できなくなった君を、閉じ籠っている現状から一歩踏み出させる後押しをしたい。

全ての想いを

全ての想いを言葉にするのは無理でしょう
それでも僕らは言葉から逃げられないだろう
全てが行き詰って そんな時代になった
音楽は既に在って
僕たちは何を歌うの?

出典(夜のコール/作詞:後藤正文

解釈

逃げる ⇒ 無視

全てが行き詰まって ⇒ 窮屈

既に ⇒ 確かに

全ての想いを言葉にすることができないからといって、言葉を無視することはできない。
窮屈な時代になったけど、音楽は確かにある。
そんな中で僕たちは何を歌えばいいだろう。

その先は君のもの

その先は君のもの

出典(夜のコール/作詞:後藤正文

解釈

君のもの ⇒ 君次第

その先は君次第だ。

まとめ

希望はないと、希望を見るのをやめる原因になっていることがあって、一歩踏み出してみようという期待を無視してしまう。
夜更けになると泣いて、朝方には心が冷めてジリジリ凍るようだ。

科学性がないことを信じる人と、科学性がないことは信用しない人が理論で対抗する。
その悲しみをカラスバトの様に歌う。
見せかけの理想を描くことがいつか消えて無くなる気配があるけど、ここままでいいの?

言葉にすると自分の無力さを感じて、いつからか臆病になった。
想うだけでは、きっと何も変わらない。
言葉だけでは無力だけど、それでもまた歌って行動できなくなった君を、閉じ籠っている現状から一歩踏み出させる後押しをしたい。

全ての想いを言葉にすることができないからといって、言葉を無視することはできない。
窮屈な時代になったけど、音楽は確かにある。
そんな中で僕たちは何を歌えばいいだろう。

言葉にすると自分の無力さを感じて、いつからか臆病になった。
想うだけでは、きっと何も変わらない。
言葉だけでは無力だけど、それでもまた歌を歌って行動できなくなった君を、閉じ籠っている現状から一歩踏み出させる後押しをしたい。

その先は君次第だ。

最後に

人生を歩む中で様々な失敗を経験したことで、自信を失くして挑戦することが出来なくなることありますよね。
この曲は、そんな人の背中を優しく押してくれます。

最後まで読んで頂きありがとうございます。