【アジカン】リライトの歌詞の意味【私的歌詞解釈】ASIAN KUNG-FU GENERATION

リライト

はじめに

この記事では、ASIAN KUNG-FU GENERATIONの『リライト』の歌詞を僕なりに解釈しています。

解釈に正解は無いと思いますし、あくまで僕個人の解釈ですが、より曲を好きになってもらえたら嬉しいです。

僕はこの曲を、トラウマの苦しみを歌った曲だと思っています。
なので、この記事ではその前提をもとに解釈しました。

解釈

軋んだ想いを

軋んだ想いを吐き出したいのは
存在の証明が他にないから

出典(リライト/作詞:後藤正文

解釈

軋んだ想い ⇒ 傷んだ心の想い

存在の証明 ⇒ 自分の存在を示す

傷んだ心の想いを吐き出したいのは、それでしか自分の存在を示すことができないから。

掴んだはずの

掴んだはずの僕の未来は
「尊厳」と「自由」で矛盾してるよ

出典(リライト/作詞:後藤正文

解釈

僕の未来 ⇒ 自分の夢

尊厳 ⇒ とうとくおごそかなこと・気高く犯しがたいこと ⇒ とても厳しい

夢を掴むことはできたけど、そこには好きなことをできる自由と好きなようにできない厳しさが両方あって、矛盾している。

歪んだ残像を

歪んだ残像を消し去りたいのは
自分の限界をそこに見るから

出典(リライト/作詞:後藤正文

解釈

歪んだ残像 ⇒ ねじ曲がった記憶

僕の窓 ⇒ 自分が見てるもの

記憶を消し去りたいのは、自分には無理だという諦めを引き起こさせるから。

自意識過剰な

自意識過剰な僕の窓には
去年のカレンダー 日付けがないよ

出典(リライト/作詞:後藤正文

解釈

去年のカレンダー ⇒ 過去

日付がない ⇒ あいまいな記憶

自意識過剰な僕は、あいまいな過去の記憶ばかり見ている。

消してリライトして

消してリライトして
くだらない超幻想
忘られぬ存在感を

出典(リライト/作詞:後藤正文

解釈

リライト ⇒ rewrite書き直す・書き換える

幻想 ⇒ 現実にはないことをあるかのように心に思い描くこと ⇒ 根拠がない希望

忘れられない記憶を消して、根拠がなくてもいいから希望に書き換えたい。

起死回生

起死回生
リライトして
意味のない想像も
君を成す原動力
全身全霊をくれよ

出典(リライト/作詞:後藤正文

解釈

起死回生 ⇒ 危機に直面した状態を一気によい方向に立て直す

リライト ⇒ rewrite書き直す・書き換える

意味のない想像 ⇒ 幻想 ⇒ 現実にはないことをあるかのように心に思い描くこと ⇒ 根拠がない希望

成す ⇒ 仕上げる ⇒ 傷を埋める

全身全霊 ⇒ 心と体のすべて・持っている力のすべて

危機に面した現状を立て直して、記憶を書き換えたい。
根拠がなくても希望は君の心の傷を埋める力になるから、その力を存分に使おう。

芽生えてた

芽生えてた感情切って泣いて
所詮ただ凡庸知って泣いて
腐った心を
薄汚い嘘を

出典(リライト/作詞:後藤正文

解釈

芽生えてた感情 ⇒ 抱いていた夢

凡庸 ⇒ 平凡で特にすぐれたところのないこと

所詮 ⇒ 結局は

抱いていた夢をあきらめて泣いて。
結局自分は平凡な人間だと知って泣いて。
夢を失い腐った心を、夢を抱かせる薄汚い嘘を。

まとめ

傷んだ心の想いを吐き出したいのは、それでしか自分の存在を示すことができないから。

夢を掴むことはできたけど、そこには好きなことをできる自由と、好きなようにできない厳しさが共存していて、矛盾している。

記憶を消し去りたいのは、自分には無理だという諦めを引き起こさせるから。

自意識過剰な僕は、あいまいな過去の記憶ばかり見ている。

忘れられない記憶を消して、根拠がなくてもいいから希望に書き換えたい。

危機に面した現状を立て直して、記憶を書き換えたい。
根拠がなくても希望は君の心の傷を埋める力になるから、その力を存分に使おう。

抱いていた夢をあきらめて泣いて。
結局自分は平凡な人間だと知って泣いて。
希望を失い腐った心を、幻想を抱かせる薄汚い嘘を。

忘れられない記憶を消して、根拠がなくてもいいから希望に書き換えたい。

危機に面した現状を立て直して、記憶を書き換えたい。
根拠がなくても希望は君の心の傷を埋める力になるから、その力を存分に使おう。

最後に

最後まで読んで頂きありがとうございます。

映像作品『映像作品集3巻』には、この曲のライブ映像が収録されています。
まだ観てない方はぜひ観てみてください。